日本人講師に習うということ
- tlcenglishclub
- 2016年10月3日
- 読了時間: 2分
みなさんご承知の通り私は日本人です。
英会話講師の仕事を始めたとき、ネイティブスピーカーの講師がうらやましかった こともありました。 「見た目がそれっぽいってだけやん。」 「ろくに勉強もしないで母国語話せば先生なんて・・」 「なんでめんどくさい書類とかは日本人講師が確認するのよ~~
彼らはただおしゃべりしてればいいのに。。。」 と毒づきながら(笑)

そう、日本人の私は英語を教えるという仕事をするためにたくさん勉強もしたし、
発音だって注意されたし、文化の違いに戸惑ったり、
体に染みついている小さなジェスチャーだって「英語仕様」になるように気を付けてました。
もちろん一緒にお仕事をしていた先生たちはみんないい人で、しっかり勉強もされていて、 「見た目がそれっぽい」以外はどれも勝手な被害妄想なのですが・・・
そして少し、自分の生徒さんに対して
「日本人なのに英語なんか教えてごめんなさい。。」と思ってました。
でもふと我に返ると、英語が話せるようになるためのいばらの道(笑)は
日本人(ネイティブスピーカー以外)にしか味わうことのないもので、 今目の前にいる生徒さんたちも同じ道を歩んでいくのだと気づいたんです。
ただ楽しいだけじゃない。壁に当たることもある英語学習。乗り越えた経験者だか らこそ伝えられるものがあるはず! そう思うと、日本人でよかった~~~♪と思う私がいたのです。
これから英語学習を進めていく子どもたちにとっても、
「日本人でもあんなふうに英語が話せるようになるんだ!」
という目標になれたらとてもとてもうれしいです。



















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